《Stainless Object V-3 4091》
1991年(撮影:上野則宏)

               
                  《Painting No.2993》1993年
清川泰次 平面と立体
2017年12月16日(土)〜2018年3月18日(日)

 静岡県浜松市に生まれた画家・清川泰次(1919-2000)は、慶應義塾大学在学中に独学で油絵をはじめました。卒業後は二科展や読売アンデパンダン展などで作品を発表していましたが、それまで描いていた具象表現に疑問を抱くようになり、1951年から54年までの渡米を機に、本格的に抽象表現の道へ進むことを決意します。
  その後、清川は、少しずつスタイルを変えながら、色、線、面の構成により生み出される美を探求し、70年代から80年代には、白く塗ったカンヴァスに白い線を引いたシンプルな表現に行き着きました。しかし、最晩年の90年代に入ると、色彩が復活し、様々な色で幾何学的なかたちや線を描くようになります。その探求は、平面作品だけでなく立体作品にもおよび、ステンレスや木を素材に、彼の絵画に通ずる、シンプルなかたちを追求した彫刻の数々を制作しました。
 本展では、清川が1980年代以降に制作した絵画と彫刻、あわせて20余展をご紹介します。ものを写すことに捉われない独自の抽象表現で精力的に制作を続けた清川が、晩年に、平面と立体という二つの表現で創り出した色、線、かたちの美をご覧ください。

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《Painting No.1594》1994年



《Stainless Object 7-3 4191》
1991年(撮影:上野則宏)



《Painting No.497》1997年




◆◆ 世田谷美術館分館イベント情報 ◆◆


●担当学芸員によるギャラリートーク

 12月16日(土)11:00-   清川泰次記念ギャラリー(成城)
 12月23日(土・祝)11:00- 向井潤吉アトリエ館(弦巻)

※20分程度、参加費無料(観覧料別途)、事前申込不要



●「宮本三郎記念デッサン大賞展」関連ギャラリートーク


12月17日(日)13:30-14:00 宮本三郎記念美術館(奥沢)
講師:大橋由美子氏(小松市立宮本三郎美術館学芸員)  


※参加費無料(観覧料別途)、事前申込不要





 
清川泰次 平面と立体


■会  期   2017(平成29)年12月16日(土)〜2018(平成30)年3月18日(土)
■休 館 日  毎週月曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
           ただし、1月8日(月・祝)、2月12日(月・振替休日)は開館、  
           1月9日(火)、2月13日(火)は休館
■開館時間 10:00〜18:00(最終入館は17:30まで)
■観 覧 料  一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
           障害者の方は100円(80円)、ただし小中・高・大学生の障害者は無料
           ※介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
           ※( )内は20名以上の団体料金
           ※小中学生は土、日、祝・休日は無料


   展示風景


◆ギャラリートーク 承ります◆

この展覧会の作品についてもっと知りたい方、
担当学芸員が、作品を鑑賞しながら解説いたします。
グループ(5名以上)でのご鑑賞の際に、ぜひご利用下さい。
(入館料のみ。別途料金不要)

 希望日の1週間くらい前までにご連絡ください。
(ご希望日によっては、調整ができない場合もございます。ご了承ください。)
 TEL: 03-3416-1202
 E-mail : kiyokawa.taiji.annex★samuseum.gr.jp
    (★を@に変えて送信してください)