清川泰次とアメリカ
 Taiji Kiyokawa and America

 2021年1月5日(火)〜2021年3月14日(日)



《シカゴにて》1951-52年



 長らく成城の地に暮らした世田谷ゆかりの画家・清川泰次(1919-2020)。慶應義塾大学経済学部に在学中、独学で油絵を始め、卒業後の1940年代より画家としての活動を開始しました。その約60年にわたる画業において重要な転機となった出来事が、1950年代と60年代に経験した二度の渡米です。


  一度目の渡米は、1951年から54年までの三年間でした。初期の清川は具象的な作品を描いていましたが、この渡米を機に、本格的に抽象表現へ移行する決意を固めます。作品からは次第に具象的な形態が消え、線や色面のみで画面が構成されるようになりました。

その後、清川はもう一度アメリカで本格的に仕事をしたいと、1963年から66年まで二度目の渡米を果たします。在米中、主に白や黒、グレーを用いて作品を描くようになり、このスタイルは、1970年代から80年代に清川が開拓した、白を基調とする表現へと発展していきました。


 本展は、清川の作品に大きな変化をもたらした渡米経験に着目し、現地で制作された作品をご紹介するものです。アメリカで芸術の新たな方向性を模索していた時期の、画風の変遷をご覧ください。また、清川がシカゴやニューヨークで撮影した写真も併せて展示します。

 

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作品名不詳 1951年



《アブストラクト・イン・シカゴ》1954年


 
《静物 イン シカゴ》1952年

 
《Painting No.SF3564》1964年



 
《Painting No.NY1566》1966年
清川泰次とアメリカ
■会   期

■休 館 日



■開館時間

■観 覧 料
2021年1月5日(火)〜2021年3月14日(日)

毎週月曜日(ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌平日休館)
1月11日(月・祝)は開館、1月12日(火)は休館

10:00〜18:00(最終入館は17:30まで)

一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料
証明書をご提示のうえ、お申し出ください
※介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※小・中学生は、土、日、祝・休日は無料

会期中、ご来場いただいた方に、
清川泰次の画業についてまとめた小冊子『清川泰次ー人と作品』(23頁)を差し上げています。


ギャラリートーク承ります
〇当面の間、団体でのご来館はご遠慮ください。

この展覧会の作品についてもっと知りたい方、担当学芸員が作品を鑑賞しながら解説いたします。
グループ(5名以上)でのご鑑賞の際に、ぜひご利用下さい。

*入館料のみ(別途料金不要)
*希望日の1週間前までにご連絡ください。
 (ご希望日によっては、調整ができない場合もございます。ご了承ください。)


問い合わせ:
03-3416-1202
kiyokawa.taiji.annex★samuseum.gr.jp
(★を@に変えて送信してください)