清川泰次 水のある風景と昭和の人々

 2021年10月16日(土)〜2022年3月13日(日)


昭和15(1940)年

 
 
 長らく世田谷区成城の地に住んだ画家・清川泰次(1919-2000)。具象的な形態に捉われない独自の抽象表現を目指し、色、線、形の構成による美を探求しました。
 
 画家として本格的に活動を始める以前、慶應義塾大学経済学部に在学していた清川は写真部に所属し、熱心に写真の研究に取り組んでいました。学生時代にはライカなどのカメラを持ち、多くのモノクロ写真をのこしています。
 
 本展では、清川が日本の海や川の風景、そして水辺で過ごす人々を写した写真をご紹介します。これらはあくまでアマチュアカメラマンとして撮影されたものですが、構図が美しく、水面に輝く陽の光や陰影が効果的に捉えられています。20歳頃の若き清川が写した水辺の風景と昭和の人々をご覧ください。


 
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昭和14(1939)年


昭和14(1939)年


 昭和14(1939)年、日光にて
 

昭和13年(1938)年、浜松にて

 
清川泰次 水のある風景と昭和の人々
■会   期

■休 館 日



■開館時間

■観 覧 料
2021年10月16日(土)〜2022年3月13日(日)

毎週月曜日(ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌平日休館)
1月10日(月・祝)は開館、1月11日(火)は休館
年末年始(12月29日(水)~1月3日(月))

10:00〜18:00(最終入館は17:30まで)

一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料
証明書をご提示のうえ、お申し出ください
※介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※小・中学生は、土、日、祝・休日は無料

会期中、ご来場いただいた方に、
清川泰次の画業についてまとめた小冊子『清川泰次ー人と作品』(23頁)を差し上げています。

l 展覧会風景
 
   

ギャラリートーク承ります
〇当面の間、休止しております。

この展覧会の作品についてもっと知りたい方、担当学芸員が作品を鑑賞しながら解説いたします。
グループ(5名以上)でのご鑑賞の際に、ぜひご利用下さい。

*入館料のみ(別途料金不要)
*希望日の1週間前までにご連絡ください。
 (ご希望日によっては、調整ができない場合もございます。ご了承ください。)


問い合わせ:
03-3416-1202
kiyokawa.taiji.annex★samuseum.gr.jp
(★を@に変えて送信してください)